先日、日本中がWBCで沸き上がっていた頃、「国連水と災害に関する特別会合」が開かれておりました。
その国連会合にて今上天皇による特別講演が行われました。今回は江戸時代の治水についてのご説明をされ、人々の生活と水の繋がりについてご説明されました。
前回の熊本大会では、仏教、ヒンドゥー教、民族信仰と人々の生活、土着信仰と水の繋がりを説明される印象深い内容で、皇族の禁忌を越えた大胆な内容に息を呑んだ思いでございました。
今こそ民族の枠、人種の違いを越えて地球に住まう全ての生命の為の新たな時代を訴求する、素晴らしいお考えをお聞かせくださいました。
今上天皇の時代に生きる幸せを感じると共に、日本人である事の大きな責任を感じた次第でございます。