2022年の春は、三寒四温の周期が顕著だったからのなでしょうか。
とても長く、サクラを楽しむことができました。
浅草寺の桜の見どころ
「浅草寺の桜はどこが見どころなの?」とよく尋ねられるのですが、とてもとても、選ぶことが難しいです。中でもお勧めするとしたら「影向堂」周辺のソメイヨシノや枝垂桜はとても美しいです。
影向堂の桜
「影向堂」ですが、その名前の由来について調べてみました。
影向(ようごう)とは、神仏が現世に現れることなのだそうです。
浅草寺では、観音様に協力されている仏さまを「影向衆(ようごうしゅう)」と呼ぶのだそうです。
影向堂には生れ年(干支)ごとの守り本尊八体がお祀りされてまして、この守り本尊様のことを影向衆(ようごうしゅう)と呼ぶのだそうです。
生れ年(干支)ごとの守り本尊様
- 千手観音
- 虚空蔵菩薩
- 文殊菩薩
- 普賢菩薩
- 勢至菩薩
- 大日如来
- 不動明王
- 阿弥陀如来