茅の輪のくぐり方
夏越の大祓では、各所の神社に茅の輪が用意されます。
この茅の輪を和歌をうたいながらお参りします。
- 1周目:正面でお辞儀
- 「水無月の なごしの祓 する人は ちとせの命 のぶといふなり」
- 左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る
- 2周目:正面でお辞儀
- 「思ふ事 皆つきねとて 麻の葉を きりにきりても 祓へつるかな」
- 右足で茅の輪をまたぎ、右回りで正面に戻る
- 3周目:正面でお辞儀
- 「宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶はぬはなし」
- 左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る
- 正面でお辞儀
- 左足で茅の輪をまたぎ、参拝へ
和歌は覚えられないので、いつも「祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ(はらえたまい きよめたまえ まもりたまい さきわえたまえ)」とお唱えしております。