俳句 浅草七福神 浅草寺

秋曇り寝たもの夫婦と恋敵

伝法院通り,夫婦鳩
伝法院通り 夫婦鳩

地口行灯(じぐちあんどん)

浅草寺伝法院通りには、「地口行灯(じぐちあんどん)」という江戸時代の言葉遊びが飾られております。

以前の投稿で「大黒屋となりに恵比寿だいこくう」という句を詠みましたが、こちらも地口を参考にしたものです。

今回の句は、

伝法院通り 地口行灯(じぐちあんどん)
伝法院通り 地口行灯(じぐちあんどん)

この「ねたものふうふ = 似たもの夫婦」を参考にした句です。

最初の写真をよく見ると、夫婦鳩の間に微妙な距離。

そして少し離れたところに、おそらくライバルと思える一話の鳩が。

変わりやすい秋の天気がこの3羽の鳩の行く末を象徴するようです。

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