俳句 向島百花園

ヲシテなるかぐやの姫か花きぶし

向島百花園の木五倍子(きぶし)
向島百花園の木五倍子(きぶし)

竹林の前に突如咲きほこった木五倍子(きぶし)の花。

一つ一つを眺めると、古の神の文字のように見えてくる。

まるで月光と共に現れたかぐや姫が、お題とした「蓬萊の玉の枝」かのようだ。

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